イランでは基本ネットが使えない。なので宿の予約はほぼできず、街に着いてから探すことになります。今までの都市はそれで問題なく来たのですがオルーミーイェでは始めて問題発生。目をつけていた宿が一杯!もう一つ予備に考えていた宿はとてつもない値上げ。タクシーでホテルの前まで来たものの困っていたらタクシーの運ちゃんが色々と連れ回してくれるがほとんど満杯。結局街の人が安いと言ったホテルに泊まれる事にはなったものの(それでも昨日の三倍くらい)その後、事件は起こった。元々3ホメニーと言う単位のお金を払う約束になっていたのが色々と回ってくれたから5ホメイニ払うよと申し出たところ10ホメイニよこせと。いやいや約束は3だしと議論は平行線。結局近く位いる警察に双方が訴える自体に。
普通、自国民と外国人が争うと自国民の味方になりそうだがこのポリスマンは話を聞くなりこちらに味方、タクシーの運ちゃんを説得にかかる。それでも全く収まらず叫ぶ運ちゃんに周りの人も寄ってくる。何人かに聞かれてその度に同じ説明をする僕たちととにかく喚き散らすおじさん。客観的説得力は完全にこっちだったと思われる。
最終的には周りを囲んだ一人から
「この人収まりつかないから8ホメイニくらいは無理?」
「それが相場なら払うけど、それが相場なの?」
「いや、それは・・・そうしてくれると収まるかなって」
と言う意見でせっかく仲介に出て来てくれた人の顔も立てて8ホメイニ。警察官が露骨に良かった良かった収まってと僕たちに挨拶する。タクシーの運ちゃんは他の人になおも怒鳴っているが周りの人からいい加減にしろと怒られている(ここら辺は想像)
警察まで良い人、イラン人
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